小高 集 「目指せ!! 強小企業2.0」 | 経営者会報 (社長ブログ)
「目指せ!! 強小企業2.0」60年続く下町の莫大小(めりやす)屋をITを活用し小さくて強い企業にするため日々奮闘中!
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2009年11月11日(水)更新
第18話 不安感の消化方法
<<第1話 << 第17話 第19話>> 10.5話
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第18話 不安感の消化方法
皆さん幼稚園の送り迎えは、バスでしたか?
私の幼稚園は、バスでした。
しかも地元では、色々な意味で結構有名な幼稚園だったのでカバーする範囲が広く
当時は、2台のバスで2ルートで送迎を行っていました。
まあ、バスということは当然、送りと迎えの時間が決まっています。
行きに乗り遅れれば、親が送って行かなくてはいけないですし、迎えが来なければ
そなまま園にリターンです。
私の母親は、時々朝遅い時がありました。
本が好きだった母は、よく夜遅くまで本を読んでいる姿を見かけました。
しかもウィスキーをチビチビやりながら・・・
決してキッチンドランカーではありませんよ
最近はやりの角瓶が好きだったですね~
もちろんこちらは付き合っているわけでもないので何時ぐらいまで
読んでいたのかは分かりません。
でも今考えるとその影響で朝遅い時がたまにあったのかもしれません。
普通ならお父さんが仕事に行く時間などがあるので必然的に家族が起き出したりするのですが
親父は親父で会社も近いし起きるのが遅かったので、いつも気づくのは私と弟。
でもバスとかに乗り遅れるのって異常に不安な気持ちにならないですか?
もちろん急いで母が園まで自転車で連れて行ってくれるのですが
園に着いて遅れて教室に入るときのあのバツの悪さときたらたまりません。
きっと他の友達は、そんなことまで気にしていないのかも知れませんが
私は、そいうことが妙に気になる性格らしく・・・
典型的な日本民族なのでしょうか? みんなと同じでないととにかく不安で不安で
行きもそうですが帰りはもっと最悪です。
降りるはずのバス停で迎えに来るべき人がいない。
これは、遅刻とは比べものにならないくらいの不安感です。
しかもそのまま園に戻る車内では、段々と人数が減っていき心細さは計り知れません。
後々、園に迎えにくる母親をどれだけ恨んだことか・・・
でも、私はそんな時決して泣いたりは、しませんでした。
正確に言うと『泣くことも出来なかった』と言う方が正しいかもしれません。
とにかく表現することが苦手だった私。
『ああしたい』とか『こうしたい』という主張もしませんでしたし
『これは嫌だ』とか『あらは嫌だ』ということも。
だからこういう時も見た目は決して普通だったかも知れません。
でも心の中は不安だらけ。このモヤモヤを消し去るにはどうすれば良いか・・・
結局主張するのが嫌いな分、主張しないで解決する方法を自然と考えるんですよね。
例えば母親が起きそうもなければ、なるべく早い時間から自分が起きて
部屋で遊びながら自然とアピールするとか
一番多いパターンは、弟を使っての間接アピールでしたね。
そうやって良くも悪くも自分の中で消化しようとする意識が芽生えたのは
この頃からでしょうか?
いずれにしても色々な意味でサバサバしていた母からの影響は
この後もかなり受けて行くことになります。
ある意味、母との戦いと言っても過言ではないかも知れません。
今後もこの物語には、欠かせない母のお話。
そんな母の今日は7回目の命日です。
▼健康診断まであと7日 -3kg
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・二代目経営塾
小林 元著 http://plaza.rakuten.co.jp/ktsudoi/diary/200806030000/
・イタリア式ブランドビジネスの育て方
藻谷 浩介著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/102/10012806.html
・実測!ニッポンの地域力
中村 智彦監修 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011858.html
・図解 世界が驚嘆する 日本のモノづくり
久米 信行著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011046.html
・考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
井寄 奈美著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/10014226.html
小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
川上 徹也著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10016900.html
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
天野 敦之著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011695.html
・君を幸せにする会社
小山 昇著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10012269.html
・「やらないこと」から決めなさい!
ホッピーミーナ著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/e/10011884.html
・社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革
水野 敬也著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011178.html
・夢をかなえるゾウ
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第18話 不安感の消化方法
皆さん幼稚園の送り迎えは、バスでしたか?
私の幼稚園は、バスでした。
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当時は、2台のバスで2ルートで送迎を行っていました。
まあ、バスということは当然、送りと迎えの時間が決まっています。

行きに乗り遅れれば、親が送って行かなくてはいけないですし、迎えが来なければ
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私の母親は、時々朝遅い時がありました。
本が好きだった母は、よく夜遅くまで本を読んでいる姿を見かけました。
しかもウィスキーをチビチビやりながら・・・

決してキッチンドランカーではありませんよ

最近はやりの角瓶が好きだったですね~
もちろんこちらは付き合っているわけでもないので何時ぐらいまで
読んでいたのかは分かりません。
でも今考えるとその影響で朝遅い時がたまにあったのかもしれません。
普通ならお父さんが仕事に行く時間などがあるので必然的に家族が起き出したりするのですが
親父は親父で会社も近いし起きるのが遅かったので、いつも気づくのは私と弟。
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でも、私はそんな時決して泣いたりは、しませんでした。
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2009年11月04日(水)更新
第17話 初めての優越感
<<第1話 << 第16話 第18話>> 10.5話
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第17話 初めての優越感
話しは幼稚園生活に戻ります。
色々な子供たちと触れ合い、緊張と挫折を繰り返していた私。
そんな中で唯一優越感に浸れる時がありました。
それは、夏のプールの時間です。
3歳からプールに通っていた私は、当時で既に平泳ぎやクロールなど一通りの泳ぎは出来ました。
初めてプールの時間と聞いた時も、いつも通っていた25mプールを想像していたのです。
ところが皆さんもご存じの通り、幼稚園のプールは、いわゆるビニールプールの
でかいバージョン。
泳ぐという行為とはほど遠く、どちらかと言えば水浴び。
私にとっては、とてもモノ足りず。芋洗い状態の狭いプールを潜って遊んでいました。
その後、小学校に入ってからは、2年生で既に小学校の1級までを取得。
いわゆる 得意なモノ = 優越感 という感覚を初体験します。
最近、子供が通っているプールにたまにお迎えに行きますが、今のプールは、級が
やたら多くて複雑ですね~ コーチも優しそうだし。
私のころは、級は平泳ぎやクロールなどそれぞれの種目が修了すると毎週日曜に
行われていた昇級テストに臨みます。
このテストレースがメチャクチャ緊張するんですよね=
運動会みたいに火薬のピストルでスタートします。
屋内のため、そのピストル音がパ~ン、パ~ンっと館内に響き渡ります。
小さいころは、この音を聞くのが本当に嫌でした・・・
テストの緊張感と音の怖さ。 その後もちょっとトラウマになっていきます。
兎にも角にも子供ながらに水泳に関しては『みんなより出来る!』などという
淡い優越感を初体験することになります。
男の子の場合、この優越感というは良くも悪くも様々なことに影響が出るように思います。
遊びは、もちろんですが、勉強や恋愛もそうです。
得てしてあまり良い言葉で使われることが少ない優越感。
しかし言い換えれば、励みや目標に対する一つの達成感であるとも言えるでしょう。
その後、3年生でプールを辞めた私は、小学校高学年、中学校と
もっと優越感に浸れる年代時には、すでにピークアウトしていました
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第17話 初めての優越感
話しは幼稚園生活に戻ります。
色々な子供たちと触れ合い、緊張と挫折を繰り返していた私。
そんな中で唯一優越感に浸れる時がありました。
それは、夏のプールの時間です。

3歳からプールに通っていた私は、当時で既に平泳ぎやクロールなど一通りの泳ぎは出来ました。
初めてプールの時間と聞いた時も、いつも通っていた25mプールを想像していたのです。
ところが皆さんもご存じの通り、幼稚園のプールは、いわゆるビニールプールの
でかいバージョン。
泳ぐという行為とはほど遠く、どちらかと言えば水浴び。
私にとっては、とてもモノ足りず。芋洗い状態の狭いプールを潜って遊んでいました。
その後、小学校に入ってからは、2年生で既に小学校の1級までを取得。
いわゆる 得意なモノ = 優越感 という感覚を初体験します。
最近、子供が通っているプールにたまにお迎えに行きますが、今のプールは、級が
やたら多くて複雑ですね~ コーチも優しそうだし。
私のころは、級は平泳ぎやクロールなどそれぞれの種目が修了すると毎週日曜に
行われていた昇級テストに臨みます。
このテストレースがメチャクチャ緊張するんですよね=
運動会みたいに火薬のピストルでスタートします。

屋内のため、そのピストル音がパ~ン、パ~ンっと館内に響き渡ります。
小さいころは、この音を聞くのが本当に嫌でした・・・
テストの緊張感と音の怖さ。 その後もちょっとトラウマになっていきます。

兎にも角にも子供ながらに水泳に関しては『みんなより出来る!』などという
淡い優越感を初体験することになります。
男の子の場合、この優越感というは良くも悪くも様々なことに影響が出るように思います。
遊びは、もちろんですが、勉強や恋愛もそうです。
得てしてあまり良い言葉で使われることが少ない優越感。
しかし言い換えれば、励みや目標に対する一つの達成感であるとも言えるでしょう。
その後、3年生でプールを辞めた私は、小学校高学年、中学校と
もっと優越感に浸れる年代時には、すでにピークアウトしていました

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2009年10月28日(水)更新
第16話 刻まれた5月17日
<<第1話 << 第15話 第17話>> 10.5話
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第16話 刻まれた5月17日
墨田区に戻って幼稚園生活が始まったのと同時に父方の祖父母との同居生活もスタートしました。
元々江戸川でも母方の祖父母に、叔父叔母と毎日のように過ごしていたので
そんなに違和感はありませんでした。
ただ、『 孫 』という意味では母方よりちょっとテンションが低かったように思います。
長男の孫とはいえ、既に私より先にいとこ達が誕生していました。
母方は、初孫。
親父には上に姉がいますので、母方の祖父母よりも年上。
祖父は、明治44年生まれでした。
そんなこともあったのか溺愛されるまでの印象はあまりありませんでした。
当時の建物の1階は倉庫のようになっていて、祖母の印象は、そこで糸抜という
リブをバラす内職をよくやっているのを見かけたような・・・
祖父の印象は、さらに薄く部屋でゴロっと横になってTVを見ている後ろ姿だけです。
正面から見たハッキリとした顔や声もほとんど覚えがありません。
長男の長男。直系としての私に『 男は背中を見て育て 』と言う感じでしょうか?
しかし親父から聞いている祖父のイメージは、どちらかというとそんな親分肌な感じではありません。
情に厚く面倒見の良い。親父から見れば外面の良い働かない人だったようです。
そんな同居生活が始まって1年ほどたった私の誕生日のことです。
むかし、誕生日と言えば楽しみで楽しみでしょうがなかったですよね。
とにかく好きなモノを買って貰えるのは年に2回。
そう!誕生日とクリスマスでした。
カウントダウンは、だいたい1ヶ月前から。
誕生日前の1週間が『何で1週間って長いんだ!』と思いませんでした?
そして前日、『今晩寝て起きたら・・・』そう思いながら床についたはずです。
翌日
『早く幼稚園に行って、早く帰ってきて・・・』
そんなことを思い窓から空を見上げようとした時、玄関口に人の出入りが・・・
子供ながらにただならぬ雰囲気を察知して階段を降りていくと・・・
きっと話自体は母から後で聞いたのだと思いますが、祖父が亡くなったのでした。
私の誕生日に・・・
これもえにしなのでしょうか?
特別印象が無かった祖父。でも祖父にとっては自分が創業した会社を継ぐかも知れない後継者の私。
印象が薄いのも今考えてみれば分かる話で亡くなるまでしばらく入院していたので
一年間の同居していた期間の内、実際に祖父と共有していた時間はあまりなかったはずです。
でも
命日が自分の誕生日なら絶対に忘れませんよね。
ひょっとして私が今のように後継者として受け継ぐことを見据えてワザとその日を選んだのでは?
それは、ちょっと考え過ぎかも知れませんが、よく考えればそれだけ自分に取っては
印象が薄くても、その血を引き継いでいるという何とも言えない使命感のような感じがあります。
まあ、あまりこのような話しを突き詰めると何となく哲学っぽくなるので
この辺にしたいと思いますが、毎年5月17日は、私の誕生日でもあり
祖父の命日、そして弊社の創業記念日でもあるのです。
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つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。

第16話 刻まれた5月17日
墨田区に戻って幼稚園生活が始まったのと同時に父方の祖父母との同居生活もスタートしました。
元々江戸川でも母方の祖父母に、叔父叔母と毎日のように過ごしていたので
そんなに違和感はありませんでした。
ただ、『 孫 』という意味では母方よりちょっとテンションが低かったように思います。
長男の孫とはいえ、既に私より先にいとこ達が誕生していました。
母方は、初孫。
親父には上に姉がいますので、母方の祖父母よりも年上。
祖父は、明治44年生まれでした。
そんなこともあったのか溺愛されるまでの印象はあまりありませんでした。
当時の建物の1階は倉庫のようになっていて、祖母の印象は、そこで糸抜という
リブをバラす内職をよくやっているのを見かけたような・・・
祖父の印象は、さらに薄く部屋でゴロっと横になってTVを見ている後ろ姿だけです。
正面から見たハッキリとした顔や声もほとんど覚えがありません。
長男の長男。直系としての私に『 男は背中を見て育て 』と言う感じでしょうか?

しかし親父から聞いている祖父のイメージは、どちらかというとそんな親分肌な感じではありません。
情に厚く面倒見の良い。親父から見れば外面の良い働かない人だったようです。
そんな同居生活が始まって1年ほどたった私の誕生日のことです。
むかし、誕生日と言えば楽しみで楽しみでしょうがなかったですよね。
とにかく好きなモノを買って貰えるのは年に2回。
そう!誕生日とクリスマスでした。

カウントダウンは、だいたい1ヶ月前から。
誕生日前の1週間が『何で1週間って長いんだ!』と思いませんでした?
そして前日、『今晩寝て起きたら・・・』そう思いながら床についたはずです。
翌日

『早く幼稚園に行って、早く帰ってきて・・・』
そんなことを思い窓から空を見上げようとした時、玄関口に人の出入りが・・・
子供ながらにただならぬ雰囲気を察知して階段を降りていくと・・・
きっと話自体は母から後で聞いたのだと思いますが、祖父が亡くなったのでした。

私の誕生日に・・・
これもえにしなのでしょうか?
特別印象が無かった祖父。でも祖父にとっては自分が創業した会社を継ぐかも知れない後継者の私。
印象が薄いのも今考えてみれば分かる話で亡くなるまでしばらく入院していたので
一年間の同居していた期間の内、実際に祖父と共有していた時間はあまりなかったはずです。
でも
命日が自分の誕生日なら絶対に忘れませんよね。
ひょっとして私が今のように後継者として受け継ぐことを見据えてワザとその日を選んだのでは?
それは、ちょっと考え過ぎかも知れませんが、よく考えればそれだけ自分に取っては
印象が薄くても、その血を引き継いでいるという何とも言えない使命感のような感じがあります。
まあ、あまりこのような話しを突き詰めると何となく哲学っぽくなるので
この辺にしたいと思いますが、毎年5月17日は、私の誕生日でもあり
祖父の命日、そして弊社の創業記念日でもあるのです。
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2009年10月21日(水)更新
第15話 コンプレックスとの出逢いも必然
<<第1話 << 第14話 第16話>> 10.5話
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第15話 コンプレックスとの出逢いも必然
私の好きな言葉に『出逢いは必然』という言葉があります。
今でこそ、その言葉の意味を深くそして気持ちよく受け入れることが出来ますが
昔の私は決してそうではありませんでした。
そもそも男の子というものは、元来一匹狼。どんなやつでも格好いいヒーローになりたいもの。
そこに女の子にモテたい♪とかという雑念は後々生まれるとして、まずは同姓である
男の中の男になりたい!という願望は誰しも持っていると思います。
ましてや、小さければ小さいときほどその思いは強いのではないでしょうか?
猿山の大将で兄弟も2つ下の弟という環境で、私は完全に井の中の蛙大海を知らずでした。
花尾君(H君一号の仮名)は、そんな私の前に現れたとてつもないヒーローでした。
当時、私たちの幼稚園では園が終わった後にオプションでお絵かき教室や体操教室が開かれていました。
そこで自分の背丈ほどある跳び箱を跳んでいる彼の姿に圧倒されます。
背は決して高くはありませんがその運動神経、容姿、そして何よりみんなを引きつける
リーダー的気質に私は驚かされます。
遊ぶときはもちろん、園での全ての活動で積極的かつ有能にこなす花尾君。
いつしか憧れの的でした。
そんな彼とは前回もお話ししたように親同士が間接的に知り合いということがわかり仲良くなります。
ただ、バスのルートが違うことから帰宅してから遊ぶまでの深い関係ではなく
もっぱら園で関わることが多かったように思います。
男というのは、どんな年齢や世代の段階を踏んでいてもどこかでコンプレックスと
相対しているように思えます。
コンプレックスというと何となく後ろ向きな表現ですが、実は目標とか糧とか
という言葉に言い換えられるような気がします。
私も運動神経や容姿という持って生まれた限界のあるコトに、もがき苦しむコトになります。
しかしそのことを自分自身でどう消化していくかというコト。
自分自身にどう納得をさせて行くかとうコトに、実は男の成長みたいなものが
有るのかも知れません。
もちろん私自身今持っているコンプレックスがあります。
でも今は年齢を重ねたこともありますが、決してもがき苦しむコトは少ないでしょう。
それを目標に何をするべきなのか?もしくは替わりに何か出来ることがあるのではないか?
と考えるようになったからです。
そんなコンプレックスとのお付き合いに欠かせない花尾君。
37年になった私の人生の多くの時間に顔を合わせていくことになる彼との出逢いは
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そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
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第15話 コンプレックスとの出逢いも必然
私の好きな言葉に『出逢いは必然』という言葉があります。
今でこそ、その言葉の意味を深くそして気持ちよく受け入れることが出来ますが
昔の私は決してそうではありませんでした。
そもそも男の子というものは、元来一匹狼。どんなやつでも格好いいヒーローになりたいもの。
そこに女の子にモテたい♪とかという雑念は後々生まれるとして、まずは同姓である
男の中の男になりたい!という願望は誰しも持っていると思います。
ましてや、小さければ小さいときほどその思いは強いのではないでしょうか?
猿山の大将で兄弟も2つ下の弟という環境で、私は完全に井の中の蛙大海を知らずでした。

花尾君(H君一号の仮名)は、そんな私の前に現れたとてつもないヒーローでした。
当時、私たちの幼稚園では園が終わった後にオプションでお絵かき教室や体操教室が開かれていました。
そこで自分の背丈ほどある跳び箱を跳んでいる彼の姿に圧倒されます。
背は決して高くはありませんがその運動神経、容姿、そして何よりみんなを引きつける
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いつしか憧れの的でした。
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有るのかも知れません。
もちろん私自身今持っているコンプレックスがあります。
でも今は年齢を重ねたこともありますが、決してもがき苦しむコトは少ないでしょう。
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2009年10月14日(水)更新
第14話 もう一人のH君
<<第1話 << 第13話 第15話>> 10.5話
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第14話 もう一人のH君
そもそも幼稚園の頃の記憶をどれだけ覚えているか?ということも根本にありますが
それでも彼との出逢いというか彼の存在を意識したことは強烈な印象として残っています。
猿山の大将が年中からの入園でなじめるのか?という心配事を意外とスムースに
乗り越えた矢先に見えてきた新たな壁。
ちょっと大げさかも知れませんがそれぐらいの意識はあったように思います。
実は、彼との出逢いの前にもう一人の彼を紹介しないといけません。
もう一人の彼は、同じ頭文字H君で同じく二枚目でしたがどちらかというと肉体派。
彼との縁は、地元ということもあって相撲好きの両親にあります。
当時、時津風部屋の部屋付き親方で元時葉山の富士ヶ根親方と親交があったのですが
その長男がこのもう一人のH君で、私と同じ年でこちらも同じ幼稚園ということだったのです。
そのH君とも現在まで親友として付き合っていますが当時の逸話を呑むと時々話します。
まずは、家の母親が稽古を見に行ったとき酔って親父さん(富士ヶ根親方)と相撲を取ったとか・・・
親父は親父で36時間だか40何時間だかぶっ通しで親方と麻雀をやったとか・・・
まあ当時のお相撲さんの豪快さは多々あります。
私自身も中学の時よく遊びに行くと『小高くん夕飯食べていきなさい』と
親方から声をかけられたというか・・・ どちらかと言えば『食べていけ!』という
半分強制的な言い方だったような気もします
いつも家には何やら段ボールが積み上げられていました。
30歳で引退したので、その時でも随分経っていたはずですが
とにかくお米は年に数回しか買わないそうです。
それは後援会の方々がお米はもちろん色々なものを贈ってくれるから。
今でも忘れない夕食があります。
その夕方も親方に声をかけていただき夕飯となりました。
おかずは馬刺し。
馬刺しでも牛刺しでもそうですがお店に行っても自宅で食べてもお皿に
数枚敷かれているという感じですよね。
その時の馬刺しの盛り方を見て本当にたまげました。
肉がお皿に渦高く山盛りに盛られていたのです。
正直『これ馬刺し?』という感じです。
さらに私が箸で1枚取って食べようとすると・・・
『そんな食べ方するな=!』と親方から怒号が飛びます。
そしておもむろに『こうやって食べるんだ!』と言いながら箸でガバッと
取って豪快に口に入れました。
何て贅沢なんだ!
生まれてこのかた、こんな豪快に馬刺しを食べたのは後にも先にも今のところこの時だけです。
そんなH君2号とも言うべき彼とは幼稚園卒園後、小学校は違いましたが
中学校で再会することとなります。
実は、このH君2号の両親とやはり親交が深かったのが例のH君1号のご両親。
次週からいよいよ彼との幼稚園、小学校同じクラス。そしてクラスは違えど同じ中学校という
計約11年間のストーリーの始まりです。
青春時代の半分以上は彼と顔を合わせていると言うことになりますが
あり
あり、ときには
ありのお話しになると思います。
こうご期待!
というか覚悟は出来てるかなH君1号
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第14話 もう一人のH君
そもそも幼稚園の頃の記憶をどれだけ覚えているか?ということも根本にありますが
それでも彼との出逢いというか彼の存在を意識したことは強烈な印象として残っています。
猿山の大将が年中からの入園でなじめるのか?という心配事を意外とスムースに
乗り越えた矢先に見えてきた新たな壁。
ちょっと大げさかも知れませんがそれぐらいの意識はあったように思います。
実は、彼との出逢いの前にもう一人の彼を紹介しないといけません。
もう一人の彼は、同じ頭文字H君で同じく二枚目でしたがどちらかというと肉体派。
彼との縁は、地元ということもあって相撲好きの両親にあります。
当時、時津風部屋の部屋付き親方で元時葉山の富士ヶ根親方と親交があったのですが
その長男がこのもう一人のH君で、私と同じ年でこちらも同じ幼稚園ということだったのです。
そのH君とも現在まで親友として付き合っていますが当時の逸話を呑むと時々話します。
まずは、家の母親が稽古を見に行ったとき酔って親父さん(富士ヶ根親方)と相撲を取ったとか・・・
親父は親父で36時間だか40何時間だかぶっ通しで親方と麻雀をやったとか・・・
まあ当時のお相撲さんの豪快さは多々あります。
私自身も中学の時よく遊びに行くと『小高くん夕飯食べていきなさい』と
親方から声をかけられたというか・・・ どちらかと言えば『食べていけ!』という
半分強制的な言い方だったような気もします

いつも家には何やら段ボールが積み上げられていました。
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その夕方も親方に声をかけていただき夕飯となりました。
おかずは馬刺し。

馬刺しでも牛刺しでもそうですがお店に行っても自宅で食べてもお皿に
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その時の馬刺しの盛り方を見て本当にたまげました。

肉がお皿に渦高く山盛りに盛られていたのです。
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さらに私が箸で1枚取って食べようとすると・・・
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藻谷 浩介著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/102/10012806.html
・実測!ニッポンの地域力
中村 智彦監修 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011858.html
・図解 世界が驚嘆する 日本のモノづくり
久米 信行著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011046.html
・考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
井寄 奈美著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/10014226.html
小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
川上 徹也著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10016900.html
価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ
天野 敦之著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011695.html
・君を幸せにする会社
小山 昇著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10012269.html
・「やらないこと」から決めなさい!
ホッピーミーナ著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/e/10011884.html
・社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革
水野 敬也著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011178.html
・夢をかなえるゾウ
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【莫大小屋】オリジナルのポロ衿やリブニット、布や生地を販売!
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2009年10月07日(水)更新
第13話 宿命の男あらわる!
<<第1話 << 第12話 第14話>> 10.5話
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第13話 宿命の男あらわる!
幼稚園の年中の春だから5歳の年でしょうか、子供的には突然、墨田区に戻ることになりました。
要は、親父の実家に戻ったという形です。
既に父方の祖父母、そして母自体も他界したので話しても良いことだと思いますが
母と祖母は、いわゆる嫁姑問題でかなりそりが合わなかったようです。
その修復もかねての再同居。
そんな大人の事情は、さて置き。江戸川ですっかり猿山の大将となっていた私は
3年保育の幼稚園に転入という形で年中から入ることになったのです。
仏教系だったこの幼稚園は地元では『下町の学習院』と呼ばれていました。
つまり下町のお坊主ちゃんやお嬢ちゃんが多いところ。
ということは・・・
猿山の大将が多いということなのです。
そんな中に飛び込んだ私。とにかく友達ができるか?不安で不安でしょうがなかった記憶があります。
そんな中、登園バスのバス停で一緒になる鉄鋼屋さんのお坊ちゃんK君と
仲良くなることができました。
墨田区の地場産業というか自営業で多かったのが莫大小、金属加工、皮革、そして鉄鋼やネジなどです。
後に鉄鋼は浦安に鉄鋼団地ができて大夫引っ越してしまいますが。
そんなK君はかなりスポーツ万能な子でした。
良く覚えているのが園バスで帰ってくると降りるなり彼の家へ直行!
工場前の路地でよくゴムボール野球をやりました。
二人なのでどっちかがピッチャーでどちらかがバッターです。
幼稚園にしてはとにかく彼のセンスは凄かったというか私がダメだったのか
いつも大差で負けて泣いて帰るという日々でした。
今までは、猿山の大将に負けというコトは、あり得ないこと。
もし負けそうになれば力でもみ消したりやり直したりということを平然とやってきました。
ゲームで言えばリセットボタンといったところでしょうか。
とにかくリセットが出来ないこと。初めて自分ではどうすることも出来ないというコトの
事実を突きつけられたコト。
どうすることも出来ないことにただただ涙が出てくるのです。
でも不思議だったのは、だからといって彼のことが嫌いというわけでは無いんですよね。
彼とは弟同士も同学年で家族ぐるみのお付き合いが続くことになります。
さて、園生活の方ですが心配していたよりもスムースに過ごしていました。
まあ、幼稚園児では、まだまだ子供ですもんね。
その後、K君以外にもバス亭仲間が増えてそれなりに友達が出来てきいました。
そんな時、私の前に宿命の男が現れます。
体操クラブで自分の背丈ほどの跳び箱を跳ぶ彼。容姿も良く女子に人気の彼。
何をとっても自分より上手の彼の存在。
彼との不思議な縁のスタートは、ここから始まったのです。
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つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。

第13話 宿命の男あらわる!
幼稚園の年中の春だから5歳の年でしょうか、子供的には突然、墨田区に戻ることになりました。
要は、親父の実家に戻ったという形です。
既に父方の祖父母、そして母自体も他界したので話しても良いことだと思いますが
母と祖母は、いわゆる嫁姑問題でかなりそりが合わなかったようです。
その修復もかねての再同居。
そんな大人の事情は、さて置き。江戸川ですっかり猿山の大将となっていた私は
3年保育の幼稚園に転入という形で年中から入ることになったのです。
仏教系だったこの幼稚園は地元では『下町の学習院』と呼ばれていました。

つまり下町のお坊主ちゃんやお嬢ちゃんが多いところ。
ということは・・・
猿山の大将が多いということなのです。
そんな中に飛び込んだ私。とにかく友達ができるか?不安で不安でしょうがなかった記憶があります。
そんな中、登園バスのバス停で一緒になる鉄鋼屋さんのお坊ちゃんK君と
仲良くなることができました。
墨田区の地場産業というか自営業で多かったのが莫大小、金属加工、皮革、そして鉄鋼やネジなどです。
後に鉄鋼は浦安に鉄鋼団地ができて大夫引っ越してしまいますが。
そんなK君はかなりスポーツ万能な子でした。
良く覚えているのが園バスで帰ってくると降りるなり彼の家へ直行!
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二人なのでどっちかがピッチャーでどちらかがバッターです。
幼稚園にしてはとにかく彼のセンスは凄かったというか私がダメだったのか
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事実を突きつけられたコト。
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でも不思議だったのは、だからといって彼のことが嫌いというわけでは無いんですよね。
彼とは弟同士も同学年で家族ぐるみのお付き合いが続くことになります。
さて、園生活の方ですが心配していたよりもスムースに過ごしていました。
まあ、幼稚園児では、まだまだ子供ですもんね。
その後、K君以外にもバス亭仲間が増えてそれなりに友達が出来てきいました。
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2009年09月23日(水)更新
第11話 昭和の時代は年功序列が当り前!
<<第1話 << 第10.5話 第12話>> 10.5話
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第11話 昭和の時代は年功序列が当り前!
さて、この世に生を受けた私は、母親方にとって待望の初孫でした。
流産を経験した母を配慮し私が生まれてしばらくは、江戸川区の母方の実家で過ごすこになります。
また、その後都営の春江団地が当たって引っ越してからは、その実家は目と鼻の先となり
母は毎日のように実家に私を連れて行っていたようです。
母は、4人姉弟の長女、下に妹2人、弟1人がいました。
当時、その兄弟も祖父母以上に甥である私を可愛がってくれたようです。
おしめを取り替えるのに順番待ちしたとかしないとか・・・
そんな三女の叔母の所にも翌年長女が生まれます。早生まれだったので学年は、私と同じ。
その後は2歳離れた私の弟が誕生。そのまた2歳下に叔母の長男が誕生。
この4名が年も近く、しばらくの間、母方では唯一のいとこだったので非常に仲が良く。
週末には、よく叔母の家に泊まりに行き、4人兄弟のように過ごすこととなります。
ちなみに私の覚えている限りの一番古い記憶は、その三女の叔母の膝に乗せてもらい
車を一緒に運転したこと。おそらく3歳ぐらいだと思うのですが・・・
当時は、ほとんどがマニュアル車で『はい』と合図を受けると2とか3とかに
ギアをいれるという遊び。
今考えると叔母がクラッチ踏んで合図していたんでしょうね。
でも男の子は、こいうのたまらなく好きなんですよ~ だから良く覚えています。
寝付きが悪いときは、よくドライブに誘ってくれたそうです。
さて、この仲良しいとこ4人組。物心つきはじめたころから当然私が猿山の大将。
生まれも力も上だったので絶対服従のタテ社会がそこに有りました。
何して遊ぶか、どこに行くのかも私が決め、反対意見は一切許されませんでした。
また、藪に入ったボールの回収や、いたずらの責任は全て手下達に追わせるという
どこかの組のような日常。
初孫という溺愛を受けたコトもあり、甘やかされて育ち、さらにいとこの中でわがまま放題で過ごした私。
考えると一体どんなヤツになってしまうんだろうと思いますよね~
のちに、この体験で2つの大きなコトを学んだと思っています。
1つは、どんな苦難でもすり抜ける術を探すという悪知恵。
もう一つは、強いものには巻かれろという、タテ社会への対応能力でした。
一見、相当な悪党のようにも思えるのですが小さい頃に、このコトを覚えた私は
この先の苦難を子供なりに乗り越えることにが出来たのも、このコトがかなり役だったと思っています。
でも、私の子供がこんな子供だったらどうか?と聞かれれば・・・
兎にも角にも、このいと4人兄弟の関係は、私が小学校を卒業するぐらいまで続きます。
私が経験した初めての人間形成の場。ちょっと大きく言えば、初めて経験する社会みたいなもので
そのルールを自分で決め、自分で壊すという何とも爽快な経験だったことは間違いありません。
経営者になってから、この時の思いが過ぎる時があります。
猿山の大将になっていないか?
長いものに巻かれていないか?
私利私欲に走ろうとしていなか?
そういった一つの指標、目安、防波堤?
そんなことを一呼吸置いて考えられるのも、三つ子の魂百までってことですかね=
以下の2点、これからの展開でとてもキーポイントになりますので覚えておいて下さいね~
・どんな苦難でもすり抜ける術を探すという悪知恵
・強いものには巻かれろという、タテ社会への素早い対応能力
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毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第11話 昭和の時代は年功序列が当り前!
さて、この世に生を受けた私は、母親方にとって待望の初孫でした。
流産を経験した母を配慮し私が生まれてしばらくは、江戸川区の母方の実家で過ごすこになります。
また、その後都営の春江団地が当たって引っ越してからは、その実家は目と鼻の先となり
母は毎日のように実家に私を連れて行っていたようです。
母は、4人姉弟の長女、下に妹2人、弟1人がいました。
当時、その兄弟も祖父母以上に甥である私を可愛がってくれたようです。
おしめを取り替えるのに順番待ちしたとかしないとか・・・

そんな三女の叔母の所にも翌年長女が生まれます。早生まれだったので学年は、私と同じ。
その後は2歳離れた私の弟が誕生。そのまた2歳下に叔母の長男が誕生。
この4名が年も近く、しばらくの間、母方では唯一のいとこだったので非常に仲が良く。
週末には、よく叔母の家に泊まりに行き、4人兄弟のように過ごすこととなります。
ちなみに私の覚えている限りの一番古い記憶は、その三女の叔母の膝に乗せてもらい
車を一緒に運転したこと。おそらく3歳ぐらいだと思うのですが・・・
当時は、ほとんどがマニュアル車で『はい』と合図を受けると2とか3とかに
ギアをいれるという遊び。
今考えると叔母がクラッチ踏んで合図していたんでしょうね。
でも男の子は、こいうのたまらなく好きなんですよ~ だから良く覚えています。
寝付きが悪いときは、よくドライブに誘ってくれたそうです。

さて、この仲良しいとこ4人組。物心つきはじめたころから当然私が猿山の大将。
生まれも力も上だったので絶対服従のタテ社会がそこに有りました。
何して遊ぶか、どこに行くのかも私が決め、反対意見は一切許されませんでした。
また、藪に入ったボールの回収や、いたずらの責任は全て手下達に追わせるという
どこかの組のような日常。
初孫という溺愛を受けたコトもあり、甘やかされて育ち、さらにいとこの中でわがまま放題で過ごした私。
考えると一体どんなヤツになってしまうんだろうと思いますよね~
のちに、この体験で2つの大きなコトを学んだと思っています。
1つは、どんな苦難でもすり抜ける術を探すという悪知恵。
もう一つは、強いものには巻かれろという、タテ社会への対応能力でした。

一見、相当な悪党のようにも思えるのですが小さい頃に、このコトを覚えた私は
この先の苦難を子供なりに乗り越えることにが出来たのも、このコトがかなり役だったと思っています。
でも、私の子供がこんな子供だったらどうか?と聞かれれば・・・
兎にも角にも、このいと4人兄弟の関係は、私が小学校を卒業するぐらいまで続きます。
私が経験した初めての人間形成の場。ちょっと大きく言えば、初めて経験する社会みたいなもので
そのルールを自分で決め、自分で壊すという何とも爽快な経験だったことは間違いありません。
経営者になってから、この時の思いが過ぎる時があります。
猿山の大将になっていないか?
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私利私欲に走ろうとしていなか?
そういった一つの指標、目安、防波堤?
そんなことを一呼吸置いて考えられるのも、三つ子の魂百までってことですかね=

以下の2点、これからの展開でとてもキーポイントになりますので覚えておいて下さいね~

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2009年09月16日(水)更新
第10.5話 まとめと分析①
<<第1話 << 第10話 第11話>> 10.5話
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第10.5話 まとめと分析①
お陰様で先週で10話を迎えた『莫大小屋今昔物語』。
そこで、10話ごとに振り返り構成や流れを分析し次の10話にいかしたいと思います。
・第1話 生業(なりわい)の起点
莫大小(めりやす)の語源、祖父が墨田区で創業した経緯
・第2話 転換の兆し
ポロシャツの由来、創業当時のスキー帽から二代目がポロシャツの衿などを
手がけることになる経緯
・第3話 挫折の向こう側 ①
三代目が莫大小業に身を投じるきっかけを留年という挫折と時代背景に重ねて描く
・第3話 挫折の向こう側 ②
人生最大の挫折から家業を継ぐという決意を固めるまでの葛藤
・第4話 莫大小系小僧奉公
丁稚奉公、いわゆる職人業で言う修行が莫大小業ではどのように行われてきたか
初代から二代目あたりの事情をクローズアップ
・第5話 営業着がステテコ
初代のころは普段着だったステテコ。二代目が背広にネクタイ姿で営業に言った際に受けた
差別的なお客様の声がその後大きな発憤材料となる
・第6話 後継者DNA鑑定
昨今の中小零細企業の一番の問題は後継者問題。そこに三代目ならではの視点で
後継者となる志は、どう生まれるのかを考察
・第7話 KODA COLLARの誕生
二代目が生んできたヒット商品の一つ『KODA COLLA』の誕生秘話
・第8話 同じ通り道
二代目と三代目の数奇な少年、青年時代の共通点。
・第9話 出会いは必然
三代目の座右の銘的な言葉『出会いは必然』。その原点となった高校時代の部活への入部秘話
・第10話 三代目の誕生日!
二代目の馴れ初めから三代目の誕生までのエピソード。
ざっと書き出してみるとそれぞれ『こう書けば良かった』『ああ書けば良かった』
という所が何ヶ所か出てくるものです。
実は一見、毎回の話しがバラバラに書かれているように見えますが、初代、二代目、三代目と
時代時代を交差させて書いたつもりでした。
自分なりのイメージとしては10話終わるとバラバラに書いてあるようで
実は、まとまっているという感じで書いたつもりですが・・・
やっぱりそうは、問屋が卸しませんね=
まとまりが無くバラバラ感が拭えません。
そう簡単に小説風に書くなんて、考えが甘すぎました。
まあ~ すでに始まってしまっているので今後この点に注意して
10話ごとにまとまり感を出していきたいと思います。
次の10話は、序章的に書いてきた中で『目の前に迫っていたのです!』とか
『始まろうとしていました!』などと書いた場面の掘り下げをしたいと思います。
それでは、次週またお会いしましょう
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・二代目経営塾
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・イタリア式ブランドビジネスの育て方
藻谷 浩介著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/102/10012806.html
・実測!ニッポンの地域力
中村 智彦監修 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011858.html
・図解 世界が驚嘆する 日本のモノづくり
久米 信行著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011046.html
・考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
井寄 奈美著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/10014226.html
小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
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・君を幸せにする会社
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・「やらないこと」から決めなさい!
ホッピーミーナ著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/e/10011884.html
・社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革
水野 敬也著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011178.html
・夢をかなえるゾウ
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【atelier Fiore】ムカラ刺繍やチェコボタンなどアパレル商材を販売!
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【布地屋】アパレルも使用する繊彩な布や生地を1m単位で販売!
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【はぎれ屋】はぎれ布や生地にあらたないのちを吹き込む!
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【莫大小屋】オリジナルのポロ衿やリブニット、布や生地を販売!
http://www.meriyasu.com
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第10.5話 まとめと分析①
お陰様で先週で10話を迎えた『莫大小屋今昔物語』。
そこで、10話ごとに振り返り構成や流れを分析し次の10話にいかしたいと思います。
・第1話 生業(なりわい)の起点
莫大小(めりやす)の語源、祖父が墨田区で創業した経緯
・第2話 転換の兆し
ポロシャツの由来、創業当時のスキー帽から二代目がポロシャツの衿などを
手がけることになる経緯
・第3話 挫折の向こう側 ①
三代目が莫大小業に身を投じるきっかけを留年という挫折と時代背景に重ねて描く
・第3話 挫折の向こう側 ②
人生最大の挫折から家業を継ぐという決意を固めるまでの葛藤
・第4話 莫大小系小僧奉公
丁稚奉公、いわゆる職人業で言う修行が莫大小業ではどのように行われてきたか
初代から二代目あたりの事情をクローズアップ
・第5話 営業着がステテコ
初代のころは普段着だったステテコ。二代目が背広にネクタイ姿で営業に言った際に受けた
差別的なお客様の声がその後大きな発憤材料となる
・第6話 後継者DNA鑑定
昨今の中小零細企業の一番の問題は後継者問題。そこに三代目ならではの視点で
後継者となる志は、どう生まれるのかを考察
・第7話 KODA COLLARの誕生
二代目が生んできたヒット商品の一つ『KODA COLLA』の誕生秘話
・第8話 同じ通り道
二代目と三代目の数奇な少年、青年時代の共通点。
・第9話 出会いは必然
三代目の座右の銘的な言葉『出会いは必然』。その原点となった高校時代の部活への入部秘話
・第10話 三代目の誕生日!
二代目の馴れ初めから三代目の誕生までのエピソード。
ざっと書き出してみるとそれぞれ『こう書けば良かった』『ああ書けば良かった』
という所が何ヶ所か出てくるものです。
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・「やらないこと」から決めなさい!
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・社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革
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2009年09月09日(水)更新
第10話 三代目の誕生日!
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第10話 三代目の誕生日!
親父と母親の出会いは、学校が近かったことのようです。
親父は法政大学で、JRで言えば市ヶ谷。
母は大妻女子大の家政学部でやはり同じ市ヶ谷だったのです。
年も親父が早生まれなので学年は一つ上でしたが、生まれた年は同じで
昭和20年(1945年)でした。
7年前に他界した母からは結婚の経緯などは聞いたことがありませんでしたが
親父は、『頼まれたから結婚した』というのが口癖。
大学時代から付き合っていたようで母親の卒業を待って即結婚したようです。
結婚式は、ホテルニューオータニで300名ほどの規模で大々的にやったようですが
親父は『結婚式で知っているヤツなんて殆どいなかった』
『殆どが親父の知り合いで初めて会うヤツばかりだった』と漏らしていました。
のちに私の結婚式を身内だけで執り行うこととなった経緯に、この時の経験があったようです。
今の時流は、だいぶ変わりましたが当時の後継者の結婚式と言ったら
それこそ、会社の対外的には、お披露目会のようなもの。
取引先はもちろん、仕入れ先などを招待するのは当り前で、自分たちは
二の次と言った感じだったんでしょうね。
そしていよいよ私が誕生するという流れなのですが、実は母は、一度流産を経験しています。
もしかしたら私には兄か姉がいたのかも知れません。
つまり、もし兄か姉がいたら私は現在のように自営業を継いでいなかったかも
知れないということです。
そのこともあり私を身ごもってからは、相当周りも気を使いその時を待っていたのです。
母は、浅草にあった産婦人科に通院していましたが、私が生まれる前に病院自体が
埼玉県の越谷に引っ越してしまったとのこと。
しかし前回の経緯もあってか、病院を変えたくない母は越谷まで通院することに決めます。
そこに実は、私の出生の秘密が・・・
埼玉生まれ?
もちろん住まいは墨田区でしたが、この経緯から実際に生まれた病院の場所が
越谷ということになります。
こういう場合、出身地は埼玉になるんですかね・・・
『生まれも育ちも墨田区です』と普段は言っていますが、内心ちょっと罪悪感を感じています。
もう一人の自分が『お前!本当は越谷でうまれたんだろう・・・』
でも病院だけが越谷で、経緯としては途中で引っ越してしまったということで
今まで通り『生まれも育ちも墨田区です』で、イイですよね?
ちなみに当時の母の実家は江戸川区の春江町の近くにありました。
今もありますがその実家の近くに都営の春江団地というのがあり、そこに応募したら
たまたま当選して、私が、幼稚園の年少までは、そこで暮らしていました。
この期間だけが、現在まで私が唯一、墨田区を離れていた期間です。
予定日は4月30日。
しかし、1週間経っても、2週間経っても兆しがありません。
1972年は、沖縄が返還された年ですが、返還日が15日だったので
『その日でもいいかなと思った』と母が言っていました。
結局その日も過ぎてしまい、予定日を2週間以上経過。
そんな5月17日、『明日生まれなかったら薬を使いましょう』と先生から
言われていた日、ついに産気づいたのです!
でも何だか自分が生まれる瞬間を実況中継のように書くのは何とも言えないもんですね=
まあ、今親になっているからというのと、私自身が2人の子供とも立ち会ったという
経験がこのような書き方になるのかも知れませんが・・・
予定日は大幅に過ぎていたものの体重は3000gちょっとといたって標準。
要は、もともと予定日が怪しい~ って感じですよね。
とにもかくにもこの世に産み落とされた男の子 ・・・
『あれ?』(看護婦さん)
『泣かない・・・』
実は、生まれてきたときへその緒が首に巻き付いていて、いわゆる仮死状態で誕生
看護婦さんがお尻を叩いたり逆さにしたりしても泣きません。
※本当にそうしたかは不明ですがそんな言い方でした(笑)
そしてお風呂に入れた瞬間。
オギャ=
母子共に健康。ここに晴れて小高家の長男が誕生したのです。
当日、親父は何をしていたかというと・・・
実は、日本にいませんでした。
組合の海外視察だか何かでアメリカに・・・
出産後、次の作業は命名です。
視察から帰るまで母は色々と考えていたようです。
最終的に心に決めていたのが『 隼 』だったと言っていました。
読み方は、これで『 すすむ 』と読ませるとか言っていたような。
しばらくして帰国した親父に話すと・・・
『出生届出しておいたぞ=』
・・・
『で名前は?』
『ああ 集 だ』
・・・
・・・
『集?』っていうか聞いてないし!(内心そう思ったのでは・・・)
確かに『隼』に字が似ているからと言うわけではありませんが
『人、モノ、カネが集まるように』という意味に納得したようです。
実は、弟の時も出産時は、海外視察、帰ってくると既に出生届提出済みという
お決まりのパターンだったようで、これは親父のどうも戦法のようです。
そいうことで三代目 集(つどい)は、その日 1972年5月17日に誕生とあいなりました。
この年は、沖縄返還という平和的記念の年でもありましたが、浅間山荘事件や
日本赤軍によるテルアビブ空港での自動小銃乱射事件、またミューヘンオリンピックでは
パレスチナゲリラが選手村を襲い、イスラエルの役員・選手あわせて11人を
殺害する事件が
起こるなど。世界的にテロ事件が多発していた時代でもありました。
そんな平和と武力闘争が入り乱れる不安定な世界情勢の中
翌年には、繊維業界にも大きな影を落とすオイルショックが起こります。
弊社もそのうねりの中、新たな命と共に乗り出して行こうとしていました。
▼1972年当時(ザ・20世紀より)
日本のヒット曲・流行歌
・さそり座の女(美川憲一)
・この広い野原いっぱい(森山良子)
・結婚しようよ(吉田拓郎)
オリンピック
・第11回冬季(札幌)
・第20回夏季(ミューヘン)
※この頃は冬季と夏季が同じ年に開催されていた
マンガ掲載
・キャプテン(ちばあきお)「別冊少年ジャンプ」(2月~)
・ドカベン(水島新司)「週刊少年チャンピオン」(4月~)
・ベルサイユのばら(池田理代子)「週刊マーガレット」(5月~1973年)
・デビルマン(永井豪)「週刊少年マガジン」(6月~)
※伝説的作品が数多く生まれてますね=
第44回選抜高等学校野球大会
[決勝戦]日大桜丘(東京) 3-0 日大三(東京)
※おお=東京同士しかも日大対決だったんだ=
物価
【郵便】封書20円、はがき10円 郵便料金改訂
【交通】東京の営団地下鉄運賃最低区間30円から40円に値上げ。(8月1日)
【教育】国立大学授業料 年額3万6000円
【飲食】ビール 140円、かけそば 120円
【雑誌】「週刊朝日」90円(1月)、100円(9月)
【初任給】大卒 5万4001円
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・イタリア式ブランドビジネスの育て方
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そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
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第10話 三代目の誕生日!
親父と母親の出会いは、学校が近かったことのようです。
親父は法政大学で、JRで言えば市ヶ谷。
母は大妻女子大の家政学部でやはり同じ市ヶ谷だったのです。
年も親父が早生まれなので学年は一つ上でしたが、生まれた年は同じで
昭和20年(1945年)でした。
7年前に他界した母からは結婚の経緯などは聞いたことがありませんでしたが
親父は、『頼まれたから結婚した』というのが口癖。
大学時代から付き合っていたようで母親の卒業を待って即結婚したようです。
結婚式は、ホテルニューオータニで300名ほどの規模で大々的にやったようですが
親父は『結婚式で知っているヤツなんて殆どいなかった』
『殆どが親父の知り合いで初めて会うヤツばかりだった』と漏らしていました。
のちに私の結婚式を身内だけで執り行うこととなった経緯に、この時の経験があったようです。
今の時流は、だいぶ変わりましたが当時の後継者の結婚式と言ったら
それこそ、会社の対外的には、お披露目会のようなもの。
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そしていよいよ私が誕生するという流れなのですが、実は母は、一度流産を経験しています。
もしかしたら私には兄か姉がいたのかも知れません。
つまり、もし兄か姉がいたら私は現在のように自営業を継いでいなかったかも
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そのこともあり私を身ごもってからは、相当周りも気を使いその時を待っていたのです。
母は、浅草にあった産婦人科に通院していましたが、私が生まれる前に病院自体が
埼玉県の越谷に引っ越してしまったとのこと。
しかし前回の経緯もあってか、病院を変えたくない母は越谷まで通院することに決めます。
そこに実は、私の出生の秘密が・・・
埼玉生まれ?
もちろん住まいは墨田区でしたが、この経緯から実際に生まれた病院の場所が
越谷ということになります。
こういう場合、出身地は埼玉になるんですかね・・・
『生まれも育ちも墨田区です』と普段は言っていますが、内心ちょっと罪悪感を感じています。
もう一人の自分が『お前!本当は越谷でうまれたんだろう・・・』
でも病院だけが越谷で、経緯としては途中で引っ越してしまったということで
今まで通り『生まれも育ちも墨田区です』で、イイですよね?

ちなみに当時の母の実家は江戸川区の春江町の近くにありました。
今もありますがその実家の近くに都営の春江団地というのがあり、そこに応募したら
たまたま当選して、私が、幼稚園の年少までは、そこで暮らしていました。
この期間だけが、現在まで私が唯一、墨田区を離れていた期間です。
予定日は4月30日。
しかし、1週間経っても、2週間経っても兆しがありません。
1972年は、沖縄が返還された年ですが、返還日が15日だったので
『その日でもいいかなと思った』と母が言っていました。
結局その日も過ぎてしまい、予定日を2週間以上経過。
そんな5月17日、『明日生まれなかったら薬を使いましょう』と先生から
言われていた日、ついに産気づいたのです!
でも何だか自分が生まれる瞬間を実況中継のように書くのは何とも言えないもんですね=
まあ、今親になっているからというのと、私自身が2人の子供とも立ち会ったという
経験がこのような書き方になるのかも知れませんが・・・
予定日は大幅に過ぎていたものの体重は3000gちょっとといたって標準。
要は、もともと予定日が怪しい~ って感じですよね。
とにもかくにもこの世に産み落とされた男の子 ・・・
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実は、生まれてきたときへその緒が首に巻き付いていて、いわゆる仮死状態で誕生
看護婦さんがお尻を叩いたり逆さにしたりしても泣きません。
※本当にそうしたかは不明ですがそんな言い方でした(笑)
そしてお風呂に入れた瞬間。
オギャ=
母子共に健康。ここに晴れて小高家の長男が誕生したのです。
当日、親父は何をしていたかというと・・・
実は、日本にいませんでした。

組合の海外視察だか何かでアメリカに・・・
出産後、次の作業は命名です。
視察から帰るまで母は色々と考えていたようです。
最終的に心に決めていたのが『 隼 』だったと言っていました。
読み方は、これで『 すすむ 』と読ませるとか言っていたような。
しばらくして帰国した親父に話すと・・・
『出生届出しておいたぞ=』
・・・
『で名前は?』
『ああ 集 だ』
・・・
・・・
『集?』っていうか聞いてないし!(内心そう思ったのでは・・・)
確かに『隼』に字が似ているからと言うわけではありませんが
『人、モノ、カネが集まるように』という意味に納得したようです。
実は、弟の時も出産時は、海外視察、帰ってくると既に出生届提出済みという
お決まりのパターンだったようで、これは親父のどうも戦法のようです。
そいうことで三代目 集(つどい)は、その日 1972年5月17日に誕生とあいなりました。
この年は、沖縄返還という平和的記念の年でもありましたが、浅間山荘事件や
日本赤軍によるテルアビブ空港での自動小銃乱射事件、またミューヘンオリンピックでは
パレスチナゲリラが選手村を襲い、イスラエルの役員・選手あわせて11人を
殺害する事件が
起こるなど。世界的にテロ事件が多発していた時代でもありました。
そんな平和と武力闘争が入り乱れる不安定な世界情勢の中
翌年には、繊維業界にも大きな影を落とすオイルショックが起こります。
弊社もそのうねりの中、新たな命と共に乗り出して行こうとしていました。
▼1972年当時(ザ・20世紀より)
日本のヒット曲・流行歌
・さそり座の女(美川憲一)
・この広い野原いっぱい(森山良子)
・結婚しようよ(吉田拓郎)
オリンピック
・第11回冬季(札幌)
・第20回夏季(ミューヘン)
※この頃は冬季と夏季が同じ年に開催されていた
マンガ掲載
・キャプテン(ちばあきお)「別冊少年ジャンプ」(2月~)
・ドカベン(水島新司)「週刊少年チャンピオン」(4月~)
・ベルサイユのばら(池田理代子)「週刊マーガレット」(5月~1973年)
・デビルマン(永井豪)「週刊少年マガジン」(6月~)
※伝説的作品が数多く生まれてますね=
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[決勝戦]日大桜丘(東京) 3-0 日大三(東京)
※おお=東京同士しかも日大対決だったんだ=
物価
【郵便】封書20円、はがき10円 郵便料金改訂
【交通】東京の営団地下鉄運賃最低区間30円から40円に値上げ。(8月1日)
【教育】国立大学授業料 年額3万6000円
【飲食】ビール 140円、かけそば 120円
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・実測!ニッポンの地域力
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・図解 世界が驚嘆する 日本のモノづくり
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・考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
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小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
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・君を幸せにする会社
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【NEXT30 GROUP】布や生地でつながるニットワーク!
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【atelier Fiore】ムカラ刺繍やチェコボタンなどアパレル商材を販売!
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【peu petit peu】わんこの犬服にカワイイ布や生地探してませんか?
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【布地屋】アパレルも使用する繊彩な布や生地を1m単位で販売!
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【はぎれ屋】はぎれ布や生地にあらたないのちを吹き込む!
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【莫大小屋】オリジナルのポロ衿やリブニット、布や生地を販売!
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2009年09月02日(水)更新
第9話 出会いは必然
『莫大小屋今昔物語』は、莫大小(めりやす)、小高莫大小工業株式会社
そして私を軸に書き綴る生業(なりわい)のルーツを探る物語です。
毎週水曜日更新で、まずは100話を目指して行きたいと思います。
つたない文章ではありますがご笑読いただければ幸いです。
第9話 出会いは必然
法政大学第二高等学校は、非常に部活動の盛んな学校でした。
もちろん体育推薦で入学してくる生徒もいましたが、アメリカンフットボールや
フェイシング、グランドホッケーなど中学までにあまり出会えない部活が多々ありました。
そのため、高校から初めて部活を始めるということも出来そうなイメージは、ありました。
大学のサークル探しのように入学してしばらくの間は校門で各部活の勧誘合戦が繰り広げられます。
私は、小学校からサッカーをやっていました。いわゆるキャプテン翼世代です。
中学は、サッカー部が無かったので友達と公園で時間があればサッカーをやっていました。
そこで入学直後、まずはサッカー部の見学に行ったのです。
・・・
しかし、そこで見た練習風景は私にとって挫折を飛び越えて衝撃でした。
そもそも、野球だサッカーは小・中学校でみっちりやって来るスポーツ。
いくら好きで休みに友達とボールを蹴っているぐらいではレベルの『レ』の字が違います。
ましてや既に特待生で入部している同級生が何人もいて3年間ボール磨きを
やり続けるが目に見えていました。
同じ中学から入学したM君は、中学3年間軟式テニスでみっちりやって来ました。
そこで硬式テニスに入ろうと早速仮入部をしていました。
しかし、硬式テニスは、数あるきつい部活でも群を抜いていて、人数を絞り込むため
毎年1年生は、厳しい練習や挨拶などでふるい落としをするという超過酷な部活でした。
見た目にも格好の良いスポーツということもあり数十名ぐらいの希望者から
数名に絞り込む課程はかなりの厳しさです。
結果、早い段階で彼もふるい落ちてしまった訳ですが・・・
わたしもサッカー部の件から、元々と中学でろくに部活をやっていたわけでもなく
何となくそれ自体に興味も薄れ、彼と平凡な帰宅部の道を歩み始めようとしていました。
そんな矢先でした。
その日は、M君は別の用事で一人で学校から駅に向かっていました。
テクテクいつも通り歩いていました。すると前方に一列で歩く集団が・・・
もちろん私はそんなことも気にせずテクテク。
そしてわたしがその集団のちょうど最後部にさしかかったとき、見知らぬ上級生が
『君も良かったら見学行く?』
見学・・・?
『見学って何ですか?』
『僕たちボートなんだけど多摩川で練習してるから、これから見学会なんだよ』
ボート部・・・? そういえばそんな部活一覧に書いてあったなぁ
『高校からのスポーツだから初心者にチャンスあり!
おまけに県にボート部は4校しかないなからインターハイだって夢じゃない!!』
『はぁ・・・』
結局、見学ということで気軽について行ってしまいました。
まあ、初心者というキーワードに反応したのは確かにあったと思いますが
インターハイなんてその時は夢にも思っていませんでしたし、その意味すら
理解していなかったのです。
多摩川にある艇庫までは、高校がある武蔵小杉という駅から2駅先の
多摩川園駅(現多摩川駅)で目蒲線に乗り換えて1駅目の沼部駅まで行きます。
そこから歩くと直ぐに土手に出られて、その土手沿いにあるトタン張りのボロ屋でした。
当時、高校のボートは4人乗りのフォアと1人のシングルスカルが競技種目。
体験で乗せてもらったのは、フォアーでも木製でバランスが取りやすい
ナックルフォアという木製の船でした。
艇庫から土手までは、この400kg近い船を8人で持って運びます。
もちろん先輩が付き添ってくれますが8人でもその重さは異常でした。
体験が終わり、説明を色々聞いていた時、先輩達が川から上がってきました。
するとさっきの船を半分のたった4人で担いで帰ってくるのです。
今考えるとそこで気づいておけば良かったと思っています。
4~5月の仮入部の期間は甘い汁。本入部になったとたんに地獄の練習が
待っているとは、この時私も含め同期の面々は、どれだけ気づいていたのでしょう。
いずれにしてもここから始まった19名の同期とは一生の仲間となると言うことが
決まっていました。
何度かこのブログにも書いていますが『出会いは必然』という言葉。
数年前に教えていただいた言葉ですが、私とってこの言葉は今まで生きてきた
人生で色々なことに一番ピッタリ当てはまる言葉です。
節目節目で出会った方々。それぞれの方々が私が生きる上でたくさんの影響を
与えてくれました。
無償の愛というと大げさかもしれませんが、家族以外でその思いを理解し合い
この多感な時期を腹を割って話し合える仲間は、ある意味人生の掛け替えのない
支えでもあります。
だからこそ恐ろしい練習でも乗り越えられたのかも知れません。
いや、一緒に乗り越えたからこそ知り合えたのかも知れません。
いずれにしてもボート部への入部は、大きな出会いへの扉を叩くことになるのです。
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第10話>>
▼私たちの生業(なりわい)
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▼過去ブロ
http://plaza.rakuten.co.jp/ktsudoi/
▼中小企業経営者向けオススメ本
関 満博著 http://plaza.rakuten.co.jp/ktsudoi/diary/200711130000/
・二代目経営塾
小林 元著 http://plaza.rakuten.co.jp/ktsudoi/diary/200806030000/
・イタリア式ブランドビジネスの育て方
藻谷 浩介著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/102/10012806.html
・実測!ニッポンの地域力
中村 智彦監修 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011858.html
・図解 世界が驚嘆する 日本のモノづくり
久米 信行著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011046.html
・考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
井寄 奈美著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/10014226.html
小さな会社の トクする 人の雇い方・給料の払い方
天野 敦之著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011695.html
・君を幸せにする会社
小山 昇著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10012269.html
・「やらないこと」から決めなさい!
ホッピーミーナ著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/e/10011884.html
・社長が変われば会社は変わる! ホッピー三代目、跡取り娘の体当たり経営改革
水野 敬也著 http://next30.keikai.topblog.jp/blog/114/10011178.html
・夢をかなえるゾウ
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法政大学第二高等学校は、非常に部活動の盛んな学校でした。
もちろん体育推薦で入学してくる生徒もいましたが、アメリカンフットボールや
フェイシング、グランドホッケーなど中学までにあまり出会えない部活が多々ありました。
そのため、高校から初めて部活を始めるということも出来そうなイメージは、ありました。
大学のサークル探しのように入学してしばらくの間は校門で各部活の勧誘合戦が繰り広げられます。
私は、小学校からサッカーをやっていました。いわゆるキャプテン翼世代です。
中学は、サッカー部が無かったので友達と公園で時間があればサッカーをやっていました。

そこで入学直後、まずはサッカー部の見学に行ったのです。
・・・
しかし、そこで見た練習風景は私にとって挫折を飛び越えて衝撃でした。
そもそも、野球だサッカーは小・中学校でみっちりやって来るスポーツ。
いくら好きで休みに友達とボールを蹴っているぐらいではレベルの『レ』の字が違います。
ましてや既に特待生で入部している同級生が何人もいて3年間ボール磨きを
やり続けるが目に見えていました。

同じ中学から入学したM君は、中学3年間軟式テニスでみっちりやって来ました。
そこで硬式テニスに入ろうと早速仮入部をしていました。
しかし、硬式テニスは、数あるきつい部活でも群を抜いていて、人数を絞り込むため
毎年1年生は、厳しい練習や挨拶などでふるい落としをするという超過酷な部活でした。
見た目にも格好の良いスポーツということもあり数十名ぐらいの希望者から
数名に絞り込む課程はかなりの厳しさです。
結果、早い段階で彼もふるい落ちてしまった訳ですが・・・

わたしもサッカー部の件から、元々と中学でろくに部活をやっていたわけでもなく
何となくそれ自体に興味も薄れ、彼と平凡な帰宅部の道を歩み始めようとしていました。
そんな矢先でした。
その日は、M君は別の用事で一人で学校から駅に向かっていました。
テクテクいつも通り歩いていました。すると前方に一列で歩く集団が・・・
もちろん私はそんなことも気にせずテクテク。
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『君も良かったら見学行く?』
見学・・・?
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